県知事選立候補要請の辞退について
記録的な猛暑が続いた本年も、ようやく秋の深まりを感ずるようになりました。これから迎える晩秋、初冬へ向けての皆様のご健勝を願っております。
さて、本県では年明けに予定されている県知事選挙を巡っての様々な動きが報道されております。私の所属する自由民主党山梨県支部連合会では知事選において4年前の不戦敗のてつを踏まぬよう挙党体制の組める候補擁立目指し選考委員会を設置し検討を重ねてまいりました。
そして、その選考過程において1月5日の県連新年互礼会での言動を踏まえ森屋県連会長が適任と定め出馬要請をしましたが固辞されてしまいました。責任ある立場の県連会長であり当然お受けいただけるものと県連所属の多くの県議会議員も思っておりましたのでその落胆は驚きを超え怒りにも似たものになっておりました。
ちょうどそのころ県連幹部から「森屋氏がだめなら白壁、知事選に出てくれないか」と私に打診がありましたが、私は大義がないことを理由にお断りをし、逆に私から「皆川県議が適任である」ことを提案しました。理由は「皆川氏は県連ナンバー2であり県連の責任ある立場であること・9月22日の選考委員会並びに県議団会議での決定事項、候補擁立は県連所属国会議員・県議会議員から」を申し合上げました。
その後選考委員会に代わる有志一同は県連代行である皆川県議に出馬要請をしましたが諸般の事情から皆川氏は固辞、その数日後、再び私に県連幹部から出馬の要請があり、その直後県連所属の県議会議員八名が正式に出馬要請書にサインし私に申し入れてきました。私の回答は「少し時間を頂きたい、後援会の方々と話をしたい」と申し上げました。その時点では正式な県連所属候補はなく私が出馬要請を受け入れた場合、候補として知事選挙に突入することが予測されましたが現在に至っては森屋県連会長をはじめとする国会議員の皆さんが現在立候補が噂されている和歌山県連所属の方を自民党山梨県連に入党させたことで私の責任論による出馬は使命を終えたものと考えます。
新聞紙上では兎角対立軸を作り「和歌山県連所属の方を潰すために白壁が出た」と煽り立てますが事実は「停滞感漂う山梨経済を自民党の力で立て直したい」そのためには自民党独自候補による挙党態勢で現県政に対峙する、これが本筋であります。
私は23日の記者会見で正式に要請を辞退することを表明するに至りました。会見内容は近日中に動画にてノーカットで、ホームページに掲載する予定です、ご閲覧のうえ、ご理解をお願いいたします。
私は今後も、本県とその地域を構成する富士北麓・東部地域の活性化を活動の中心に据え活動を進めて参ります。引き続き、地域の皆様からのご意見をお待ちしております。
平成30年10月23日
山梨県議会議員 白壁 賢一
平成30年8月6日、山梨県議会議事堂本会議場で行われた「高校生議会」の議長あいさつの様子です。
9月16日愛知県熱田にある「イオンモール熱田」での富士の国やまなしフェア に行ってきました、このイベントは今年が初めて、今まで千葉県柏のイオンモールでのみで行ってきたものを中京の名古屋まで広げ富士の国やまなしフェアーで山梨県を売り込もうと県観光部が企画したものです、このイオンモール熱田は年間1100万人のお客様が来られる大きな店舗、当日は約4万人の集客予定とのことで正面イベントホールは多くの方でごった返していました、今日は知事と私で抽選会を行い葡萄のプレゼント、貰った方々はさらにおいしい新鮮なフルーツを求めて来県されるでしょう「損して得取れ」は日本人とユダヤ人にしかない商売の極意、これから山梨県がさらに繁盛するよう議会、執行部一丸となって頑張っていきます。
9月12日議長辞職に関する記者会見を行いました、カメラが何台も入り新聞各社も勢ぞろいでの物々しい会見です。20分程の私の説明に続き数名の記者からの質問でしたが皆さんだいたい同じような質問「なぜこんなに早くやめるのか」「次も最大会派がとるのか」等々、くだらない質問ばかりもっと建設的な質問はないものかと思ったのは私ばかりではないと思います。議長の任期は地方自治法で4年以内と定められていますが都道府県議会で4年通して同じ議員が議長がを務めている議会は稀です、なぜかというと数万票から数十万票という大きなふたくに答える都道府県議会議員ですから優秀な方々が多く更にその発想も様々あり一人で通しで担うより色々な考え方や発想を取り込むことの方がよりベターである、との考え方にあると思います。私の考えも全く同じで1年・2年・3年・4年と、ろくなことをせずに議長が回ってきたからと言ってだらだら行うより期間を自身で決めて約束したことを完遂する、そして約束を果たしたら次の優秀な議長に道を譲り新たなビジョンとリーダーシップで議会をよい方向に導く、これこそ理想でしょう、ここ数年山梨県議会は立候補制とまでは言いませんがそれに類似した方法をとっています、議長選挙では立候補に際して「所信を各候補が述べる」こととしています、ですからその議長候補がどんなことを考え、何をしようとするのか一目瞭然であり、他の候補と比べることができ、その後場所を議場に移して投票となります、議長選びの多様性と申しますか前回の議長選では共産党の議員に2票入ったことや所信表明していない方に票が入ったことからもわかるように、選択の幅が以前に比べて増えたこと、また所信で候補が議員の皆様に公約として約束したことの責任は以前にもまして重要となってきます、と言っても歴代山梨県議会は議長公約などありませんでしたから、今の議会はある面「進歩した」ということでしょう。今回私はいくつかの公約とそれに付随することを所信表明時に提示させていただきそれを完遂させました、本来ですと6月くらいには終わらせ後進に道を譲ろうと考えていましたが私の力不足で9月までかかってしまいました、県民の皆様にお詫びしたい気持ちでいっぱいです、また選挙ですし公約を提示しての立候補ですから誰が選ばれるかわからないのが今の山梨県議会議長選挙です、先ほども申し上げましたが過去にはない前代未聞なことが起きていることからも次もどよようになるか見当がつきません、ただイデオロギーの違う方々やマスメディヤはすんなり行くと面白くなく県民の注意を引くことができなからいつものごとく騒ぎ立てる、まったくくだらない。ちなみに議長が早く交代しても財政的には何の損失もなく県財政には迷惑をかけていないことを追記しておきます。
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